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突然ですが、あなたはシクロクロスはお好きですか?

私は大好きです。運転免許(AT限定)は持っているのに車の運転が壊滅的にできないため、あらゆる手を使ってアクセスの悪い僻地にあるレース会場まで辿り着いて現地観戦するくらいには好きです。

昨シーズン(23-24シーズン)現地まで足を運んだのはJCX全9戦+全日本選手権2Days+ローカルレース6戦でした(ローカルはもっと行くつもりだったけど体調が許してくれず。悔しい。)。

むしろ、どこまで公共交通機関だけで行けるのかを楽しんでる節もあります。アクセスの悪い僻地までいろんな手段を駆使して辿りつくのはなんとなく攻略してる感がある。

と言うわけで、自分用のメモもかねて、なるべく公共交通機関でシクロクロス観戦に行くための基本的な前提と考え方8点を記した後に、24-25シーズンのJCX全戦+全日本選手権の具体的なアクセス方法を書いていこうと思います。

しかしながら、徒歩何分まで歩けるか、自転車移動で何kmまで(獲得標高何mまで)は可能かなど、体力や移動に対するコスト意識には個人差が大きいと思うので、あくまで一例として参考程度にお読みいただければと思います。

御託はいいからとにかく公共交通機関での各会場アクセスが知りたい!と言う人は「前提と考え方」は読み飛ばしてください。

また、この記事をもとにもし万が一会場に辿り着けなくても責任は負えないので、必ずご自身で調べ直してください。各大会の詳細は cyclocross.jp からチェック!

無事辿り着けた暁には、現地で乾杯しましょう。

前提と考え方

  1. 筆者が都内在住なため、原則的に都内発着でルートを考えています。 日帰りで行けない場所で前泊予定の場合には、会場最寄り駅などからのアクセスを書いていきます。
  2. 基本的にはGoogleマップに発着の場所を入れて、出てくる行程に従います。 ただ「乗り換え地点で数時間待機」とか「バスを2回乗り継げ」とか平気で言ってくるので、到着場所を会場近くのランドマークやバス停などにしてみたり、違う路線の駅を経由したら行けるんちゃうか?と試してみたり、ちょっと手間をかけて1番楽そうな行程を探します。
  3. 30分程度の徒歩移動は許容しています。 これは私が長時間歩くのが苦じゃないだけ(むしろ好き)で、体力的な問題で30分歩くのが難しい人、長時間歩くのが嫌いな人はそもそも厳しいかもしれない…ごめん。
  4. 路線バスやコミュニティバスを利用することも多いです。 ローカル色が強い移動手段なので、Googleマップの出してきた行程を元に、**バス会社の公式サイトを見に行って、レースの日に運休してないか?そもそも廃線せずちゃんと運行しているか?を必ず確認します。**これ結構大事。
  5. 輪行またはレンタサイクルで移動することもあります。 輪行の場合は9kg近いアルミのエントリーモデルのロードバイクがお供です。 なので例えば折りたたみの小径車等を持ってる人なんかはもっと楽にたどりつけると思います。